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昼下がりのリサ・ラーソン [本]

この3日ほど、風邪をひいてダウンしております。
私はがっしりした体格のせいか
超健康体にみられることが多いのですが、
意外や意外、超貧血の、か弱い病弱体だったりするのです。
(握力は最強ですが…)

…というわけでベッドでごろごろしているわけですが、
散々寝すぎて当分睡魔もやってきてくれなそうなので、
このぽかぽか日だまりの昼下がり、
リサ・ラーソン作品集』をのんびり眺めています。
IMG_1275.JPG

以前外苑前のインテリアショップ、シボネで一目惚れしたこの本には、
スウェーデンを代表する御年77歳の陶芸家が制作した、
書斎のテーブルとか板張りの床の上に置いて撮影された作品や
平和で愛のあふれる彼女の日常生活の写真などが詰まっています。

はずかしながらこの本に出会うまで
彼女のことをまったく知らなかったのですが、
肩肘はらない自然な生き方や、
目つきの悪い猫だったり、とぼけた顔のロバだったり
ちょっとスパイスのきいた、愛嬌たっぷりの動物や人の陶芸作品に
たちまちとりこになってしまいました。

「毎回、焼き上がりの窯を開けるたびに、失望とある意味、中毒的な幸福感に同時に襲われるの」
「毎回“マスターピース”をつくろうとしてるけど、一度も成功したことがないの。」
と語ってエネルギッシュに挑戦を続ける彼女のアイデアの源は、
たとえばバス待ちをしているときにみかけた犬を連れた人、のような
彼女をとりまく些細な日常の風景だったりするようです。

*彼女のかわいいポートレート!↓
IMG_1276.JPG

この本の表新には
『作ることは、生きること。』というサブタイトルがついていますが、
日常を大切に前向きに楽しんでいる彼女の思いが
小さな作品たちににじみ出ているような気がします。
IMG_1273.JPG

…私のつくる作品はどちらかというと「退廃的」な匂いのする、
リサ・ラーソンのような作品とは対極にあるようなものですが、
退廃は退廃でも
陰的な「腐って朽ちていく死の耽美な瞬間」よりは、
陽的な「最も美しく咲き誇る瞬間」を表現していきたいなあ、なんて思っています。

幸せなことばかりじゃなくて、
辛いこと、苦しいことも沢山ある人生、
勇気を与えてくれるもの、明るい風を運んできてくれるものが、
私は大好きですもん!

やはりそれには毎日の生活を大切に慈しむことが大事よね、と
この作品集をみていると、しみじみ感じさせられるのです。

日々精進です。
早く風邪なおさなきゃ!
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